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PTS取引では素早い損切りも大事

PTS取引を利用して、どのように損失を抑えればいいのか説明します。

 

基本的な損切りのスタンスは、テクニカル分析の損切りルールに加えて、

 

「ダウ工業平均が仕掛けた方向と逆方向に“大きく”動いたら、
PTS取引で損失を確定させる」

 

というルールを加えるということになります。

 

この「大きく」の部分が難しいところです。

 

これに関しては、直近の相場の動きから決定する必要があると思います。

 

「ダウ工業平均のボラティリティ」と、「仕掛ける銘柄の窓空き価格」の
連動性から判断するのです。

 

 

どうやってダウと株価の連動を把握するか?

 

ダウ工業平均が50ドル、100ドル、150ドル・・・と直近で動いた場合、
仕掛ける銘柄がどれくらい窓を空けて寄り付いたかを調べるわけです。

 

2つのボラティリティの相関から、ダウ工業平均の株価に対応した銘柄の予想損失額が、
自分の売買ルールで決めていた損切り価格以上なる可能性がある場合、
PTS取引で手仕舞ってしまうのです。

 

ここは大事ですよ。

 

あくまで、「窓を空けて、自分の許容損失を超えそうな場合」に損切りを行うのです。

 

 

例を示しましょう。

 

「ダウ工業平均のボラティリティ」と「銘柄Aの窓空き価格」が以下の関係であるとします。

 

PTS取引の損切りの注意点

 

売買ルールの損切り価格が 40円×株数 とした場合は、
相関表から、ダウ工業平均が反対方向に50〜100ドル動いたら、
PTS取引で損失を確定します。

 

そうすることで 25〜55円×株数 の損失で抑えることが出来ます。

 

このことからわかるように、PTS取引での損切りラインは、
仕掛けの前に決めていた損切りライン付近になる可能性がある場合と、
ダウ工業平均の動きによってはさらに損が小さい価格で損切ることになります。

 

わたしの場合は、ダウ工業平均のザラ場の動きをチャート分析し、
反転の可能性が低いと判断した場合は、確実に損切りします。

 

早めの決断が最も大事で確実!

とにかく、ダウ工業平均が自分の予想と反対方向に動いた場合は、
損切りを意識してください。

 

残念ながらPTS取引は23:59までしか行うことができません。

 

ですから、残り3〜4時間のダウ工業平均の動きを予測して、
手仕舞うか、持ち越すかを決めることになります。

 

さすがに3〜4時間も先のダウ工業平均の予測は困難ですから、
日々のボラティリティより反対方向に大きく動いている場合は、
躊躇せず損切りしましょう。

 

ただし、注意して欲しいのは、PTS取引の取り決めごとで説明したように、
「オークション制である」ということです。

 

必ずしも自分が望んだ価格で損切りできるとは限りません。

 

また、自分が出した株価が相手にとって欲しい株価なら、
その場で買われてしまいます。

 

ですから、PTS取引で注文を出したままにしていると、
損切りする気が無くても買われてしまう可能性があります。

 

ですから「損切ると決めてから発注」してください。

 

PTS取引の損切りの注意点2